ゲームな思ひ出(1985年)
※長いです!
久々に綴ります。
小学校4年生は…学校近くに新しくできた図書館に『マイコンBASICマガジン』というのが置いてあって、MSXやPC8800といった“パソコンでしか出ていないタイトル”にやたら興味を持ったのを覚えています。
この年はハドソン・ナムコ以外のサードパーティが続々と現れた年でした。
金持ちの友達が片っ端から買って貰っていて、そいつの家に行けば遊べたので環境はバツグンだったなあ…。
よし、今回はメーカー別に書こうか。
■任天堂
『バルーンファイト』と『アイスクライマー』。一人で黙々と遊びたいときはバルーンファイトのバルーントリップ。友達と遊びたいときはアイスクライマーの殺し合いと…いうのが定石でした。
ステージが多いアイスクライマーを買った人の方が、やや勝ち組だったのかも。ボーナスステージの野菜がかわいいんです。ナス→ニンジン→キャベツ→キュウリ→トウモロコシ→カブ→カボチャ→ハクサイ→ジャガイモ→キノコの順に現れるのですが、私はハクサイまでしか行かない実力でした。
『サッカー 』はとスタートボタンの連打でチアガールの色を変える裏技しか記憶にないです。『レッキングクルー』はキャラ(ナスビ仮面とブラッキー)しか記憶にないデスw
本体にロボットを接続してブロックを積ませたりコマを回させたりする周辺機器も出たのですが…あれ、何で欲しかったんだろう?買って貰わなくて良かったです。。。
『スパルタンX』ボスをスタートボタンを押して延々と笑わせていた記憶があります。ジャッキーチェンの映画の方が好きでしたが…あれ関係あるのかな?
『スーパーマリオブラザーズ』については次の『思ひ出』に書きます。『テニス』と合わせて。
『マッハライダー』は衝撃的でした。ファミコンロッキーを読んで“スリップストリーム”って単語を覚えたんだよな…。クラッシュしたらライダーごとバラバラになるのが素敵です。
■ナムコ
『ギャラガ』はボーナスステージが好きでした。先のステージになるとギャラクシアンのボスが出てくるのには感動したなー。『ディグダグ』は音楽が好きでした。意外とグロいゲームなんですよね。『ワープマン』は友達が持っていたけどマニュアルが無くて、よくわからなかった記憶が。『ドルアーガの塔』は7面ぐらいまでしかできなかったけれど、あとで『上下左右下上右左左右下上右左上』のステージセレクトが判明してから遊びまくったのを思い出します。(Googleで上下左右と入力したら、オートコンプリートの候補に出てきてびっくりw)『バトルシティー』は二人同時プレーでかなりハマりました。(このあと高校生なってから続編にハマるんです)『バーガータイム』は裏の家から毎晩BGMが聴こえてきたのを覚えています。『パックランド』はなぜか2コントローラで遊んでいたような…なんでだっけか?『スターラスター』は塾帰りに道で拾うという妙な縁がありました。コクピットの色を帰る隠しコマンド、覚えてます。^^
■ハドソン
『バンゲリングベイ』は自転車のカゴに入たのを忘れて、気が付いたら盗まれてました。トラウマです。
『チャンピオンシップロードランナー 』は実力でチャンピオンカードを貰いました。確かNo.14481です。
クラスで“パズルゲームといえば、にんじんまる”みたいなポジションになったのは、このゲームのおかげ。
『チャレンジャー』はシューベルトの軍隊行進曲が印象的。ファミコンロッキーで読んだ『1面のボスにナイフを16発当てる』の再現は無理でした。
『スターフォース』はジャンプに無敵コマンドが載ってから遊びました。ラリオスが倒せるようになったのは5年生になってから。
『プーヤン』はドボルザークのユーモレスクがBGMですが、スタート時の“森の熊さん”が有名なのかな?母豚が子供を守るために狼を弓で殺しまくるゲームで、BGMに合わせて矢を放つと隠しキャラ(プログラマーの顔)が出てくるんですが…それをやはり矢で射るんです。射らちゃって良かったんですかね?プログラマーさんは。
『バイナリィランド』はPC版がペンギンじゃなくて人間なんですが…ペンギンブームだったからなー。
『ボンバーマン』は今でも面白いので言わずもがなですが、パスワードをテキトーに入れても意外と動いてしまうのが楽しかったです。BABABABABA・・・BAは有名ですよね。^^
■ジャレコ
『エクセリオン』は連射の効かないBボタンの弾でで敵機を倒してコツコツと残弾数を増やし、Aボタンの弾で敵を一掃するのが爽快でしたが、ステージ数が4面しかないんです。自分で買わなくて良かった…。
『フォーメーションZ』はなぜか今でもボスの名前を覚えています。『佐藤テムユルボワク』!
『忍者くん魔城の冒険』は、一番下の階層で敵とじゃれついていると地面を突き抜けて上から降ってくるという裏技が記憶に残っています。
『フィールドコンバット』は父が突発的に買ってきてくれた最初の『残念』ソフトでした。…が、大学時代に遊んでみたら結構面白かったんです。子供には早すぎたのかもしれません。BGMがワーグナーのワルキューレの騎行なのは好きなのですが。
『シティコネクション』はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番ですよね。音楽の授業でクラシック鑑賞をした際にこの曲が流れ「あ!ねこ踏むんだぜこれ!」と騒いで怒られた男子は私です。
『忍者じゃじゃ丸くん』はファミマガに騙されました。ⅡコンのマイクでBGMに合わせて「じゃじゃまるじゃじゃまる…♪」と歌うと、忍術のガマガエルがシティコネクションの車になる』というウソ技を一生懸命試したんです。。。できねぇし!(できるって言ってた友達がいたんですよ、嘘つかれた…)
■タイトー
『スペースインベーダー』誰も持っていなかったので知りません。世代じゃないし。
『ちゃっくんぽっぷ』は地味なのになぜか大好きでした。敵を倒さずにクリアするとボーナスが入るんですが、そればっかり挑戦していたなあ。
『エレベーターアクション』は幼馴染のマイミク(るぴん4世氏)が持っていて、ゲーム自体はよくわからなかったけど、死ぬ姿が面白くて殺しまくっていたような。あと、エレベーターよりもエスカレータを使っていた記憶があるんですが…気のせいかなあ?
『フロントライン』は金持ちの友人が持っていたんですが触手が伸びず、実は一度もプレーしたことがありません。戦争モノだったから?
『スカイデストロイヤー』は後方視点のシューティングゲームでした。ジャンプのレビューでゆう帝(堀井雄二に)『なぜ一発で死ぬんだ!ゲームとしてのアイデアに乏しい』とバッサリ斬られていたのが忘れられません。
…あのう、書き始めてから1時間経っちゃったんですけど。
■コナミ
がんばります。
『イーアルカンフー』はボーナスステージが上手な友達がいて、ボーナスステージになるとそいつに渡すのが普通でした。 今思えば自分で練習した方が良かったなと。…有野課長は偉いと思います。
『けっきょく南極大冒険』はBGMのスケーターズワルツが好きでした。当時はペンギンが流行っていたんですよ。『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』って…知っている人います?
『ロードファイター』はコナミマンと逆ハンドル操作って単語だけ覚えています。
『ハイパーオリンピック』はファミコンより前にLSIゲームかなんかがあったと思うんですが、おぼろげです。近所のお兄さんが鉄定規でとんでもない記録を出していました。手袋をはめてこすったり、ガチャガチャのカプセルでこすったりするヤツもいました。“殿様版”というコントローラの無い別バージョンではタイトル画面でステージセレクトができるんですが、これが十数年後に10000円で売れるプレミアソフトになるとは当時の私は知る由もなかったです。『ハイパースポーツ』はやった記憶無いんですが…あれはもっと後でしたっけ?あれ?
■アイレム
『ジッピーレース』もるぴん4世氏の家にありました。ABボタンを同時押ししていると敵車とのスピードが同じになって難易度が激減するんですが、ゲームとしての面白みも激減する罠。でも、死にそうになるとABボタンを同時押ししてしまう私でしたw
『10ヤードファイト』は少年ジャンプでの評価がやたら高かった記憶があるのですが、フットボールは小学生には浸透していない時代でした。
『スペランカー』は言わずもがな。パパンが買ってきてくれたベストタイトルでした。ファミマガに載っていた無敵になるウソ技、本当にあって欲しかった・・・。
■アスキー
『ゲイモス』という伝説の3Dシューティングゲームをご存知の方は…はい、いませんよね?w
すごいんですよ。敵機の当たり判定が今のシューティングゲームの自機に相当するんです。つまり、真ん中1ドットぐらいに正確に当てないと破壊できないんです。でも、自機の当たり判定は大きいというひねくれ設定。
『アストロロボ・ササ』は当時遊ぶ機会が無かったのですが、15年後に大学生の“よつば”さんが家に持ってきてくれたのでした。(5面ぐらいまでしか行けなかったなー)
『ぺんぎんくんWARS』はドッジボールだかキャッチボールだかのゲームだったような。またもペンギンw
『ボコスカウォーズ』はSLGなのかもしれないし、運ゲーなのかもしれない。今だよくわからないゲームです。歌だけは今でも歌えるんですけどね。「すすめーすすめーものどーもー♪」w
■エニックス
エニックスといえば『ドアドア』です。しかし、25面にワープできたからって何だ?って感じです。(←?)
『ポートピア連続殺人事件 』はタイムアタックに挑戦するのが流行っていました。5分台とかも可能だったような。
■スクウェア
『テグザー』も、るぴん氏の家で遊びました。上Aリセット下Aリセット…という無敵技、覚えてます!
■バンダイ
『キン肉マンマッスルタッグマッチ』は当時キャンペーンがあって“当たると自分の好きな超人を入れてもらえる”というスゴイものだったんです。当たった人は何を入れてもらったのかな?ベンキマン?カレクック?
私なら絶対にカナディアンマンでしたね。
■ポニーキャニオン
『おにゃん子TOWN』は親戚の女の子が持っていました。迷子の子猫を母猫が家に連れ帰るというストーリーなのですが、女の子向けのかわいい画面とは裏腹に“包丁を持った人間に追い回され、捕まると刺殺される”“広い道路に出ると車に跳ねられる”など、ハードな内容でした。
『ルナーボール』は金持ちの友達が持っていたのですが、ビリヤードなんて知らない私は摩擦係数をゼロにして延々と動く玉を眺めているだけでした。コレ、いま遊んだらすっごく面白いんじゃないかな・・・?
■デービーソフト
パズルゲーム大好きだったにんじんまる少年は、『フラッピー』にはかなりハマりました。
軽快なBGMと詰まったときの自殺ボタンがお気に入り。借り物なのでクリア認定のカードは貰えなかったけれど、全ステージ解きましたよ。
『ヴォルガード2』は、なぜ1じゃなくて2が出たのか謎でした。親戚の家のMSXで1をやって、「ああ、、、出さなくて正解w」と思いました。
『頭脳戦艦ガル』はファミコン神拳の評価で「パーツ100個なんて本当に集まるのかよ、疲れて死ぬぜ!」なんて酷評がされてました。あれは“ミヤ王”だったかな?
■東芝EMI
『パチコン』…小学生がやるかいっ!
■セタ
『本将棋 内藤九段将棋秘伝入門編』は、セタですが勝っても脱ぎません。まあ、相手はロボットですし?
15年後、にんじんまる少年はセタの麻雀ゲームで『ネ神』のごとき偉業(自己評価)を達成するのですが…それはまた、別のお話。
■徳間書店
『超浮遊要塞 エグゼドエグゼス』はパパンが買ってきた残念ソフト第二弾でした。
・・・いやあ、ほんとごめんよ、パパン。殆ど遊んでない。
■サン電子
『スーパーアラビアン』はパッケージとゲーム画面のギャップがすごいアクションゲームです。なんか軽めなノリで操作がふわふわしていた印象が。タイトル画面の曲がベートーベンの交響曲第6番だった気がします。『ルート16ターボ』は画面切り替えがすごかったような…どうすごかったかが思い出せないんだけどw
そして『いっき』。そんなに遊んだ記憶は無いのですが、竹槍が使いにくいことだけは覚えています。まさか25年の時を経てオンラインゲームとして復活するとは、誰が想像したでしょうか?
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コメント
これ全部85年?
すごいw
アイスクライマー、私はとうもろこしまでです。
投稿: ゆゆ | 2010年4月16日 (金) 01:10
久々そして突然レス。
というわけで小3の娘は今もバルーンファイトやっとります。やらせねばならぬゲーム。裏ではPS3のBattleFieldBadcompany(いいのか・・・・)。
マッハライダーは、どうしても「マッチライダー」と読めて仕方が無かった。音楽は今でも耳に。
バンゲリングベイは当時最高にはまりました。駐機中の敵機を爆撃して破壊出来たり、ミニ空母撃沈されても敵の空港を拠点にして進軍出来たり、自由なプレイスタイルに感涙。
考えてみたらこの辺りから洋ゲー志向。
この世代のゲームの「心」が見えるかどうかが、ゲーマーとしての世代の「差」になってる気がする。
投稿: Silverfox | 2010年4月16日 (金) 01:23
ジッピーレースは初めて買ったソフトですねー。
テグザーは裏技のリセットボタンを押す時のボタンの押し込み具合が難しくてなかなか無敵に出来ませんでした。
ボンバーマンは超が付くほどの名作ですね。今でも色あせない。
投稿: るぴん | 2010年4月17日 (土) 01:07
☆ゆゆさん
アイスクライマーは面セレクトができたから、1面から順番に遊ぶ人って少なかったんですよね。
ライトユーザーにはトウモロコシが壁だったと思いますよ。^^
☆ぎんぎつねさん
え・・・じゃあうちの子にもバルーントリップを教えようかな?w
バンゲリングベイはあのラジコンみたいな操作感が特殊だよね、敵地の補給基地って何箇所もあるんだっけ?(今更やってみたくなってきた)
☆るぴん氏
テグザーの無敵はるぴんパパ氏が上手かった気がするんだけど、記憶違いかな?
投稿: にんじんまる | 2010年4月17日 (土) 09:41